ウールの原糸なら、当社にお任せください。
当社はウールの良さを最大限引き出し、具現化する為の努力を重ねてきました。
その過程で貴重な経験と発見をし、新しい商品を作ることができました。
<繊維の配列図>
この工法は梳毛と紡毛の長点を融合させ、両原糸の欠点を克服させる為の加工技術である。
要点は不揃いの繊維の平行度を極限までに高め、短繊維によるボリューム感を確保する手法である。
この工法により風合いはよく、光沢、張り感もあり、なおかつふくらみが加えられて軽量化される。
獣毛は勿論、様々な混用糸にも応用できる。
膨らみの検査(cm3/g)
/ | 梳毛糸 | 紡毛糸 | ヒュースパン糸 |
---|---|---|---|
1/24(メリノ) | 12.6 | 11.4 | 12.9 |
1/20(英国羊毛) | 9.7 | 11.5 | 13.4 |
1/26(英国羊毛) | 10.9 | 12.5 |
(財)ケケン試験認証センター
紡毛糸の原料は全世界的に加炭した羊毛を使用している。
この加炭加工が羊の本来素材を損傷し、その特質を著しく劣化させています。
そこで私たちは夾雑物除去を科学的処理方法ではなく、機械の遠心力を利用してバー除去を行う。
当社はそのための設備を完備している。
ポラーミン加工糸と加炭糸を比べたとき、「生木」と「枯れ木」程の差を感じることができる。
リサイクル原料を使用し、リサイクル原子を精紡することにより、サステナブル運動に参加する。
リサイクル原糸の証明書を添付する。
凡合い張り光沢に優れた梳毛の利点に加え、膨らみがある。
以上3点は当社の開発商品であり、努力が生んだ差別化商品であると確信する。