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ウールの原糸なら、当社にお任せください。

独自技術について

当社はウールの良さを最大限引き出し、具現化する為の努力を重ねてきました。
その過程で貴重な経験と発見をし、新しい商品を作ることができました。

当社独自技術_図1

<繊維の配列図>

1. ヒュースパン工法の確立

この工法は梳毛と紡毛の長点を融合させ、両原糸の欠点を克服させる為の加工技術である。
要点は不揃いの繊維の平行度を極限までに高め、短繊維によるボリューム感を確保する手法である。
この工法により風合いはよく、光沢、張り感もあり、なおかつふくらみが加えられて軽量化される。
獣毛は勿論、様々な混用糸にも応用できる。

膨らみの検査(cm3/g)

/ 梳毛糸 紡毛糸 ヒュースパン糸
1/24(メリノ) 12.6 11.4 12.9
1/20(英国羊毛) 9.7 11.5 13.4
1/26(英国羊毛) 10.9 12.5

(財)ケケン試験認証センター

2. ポラーミン加工の確立

紡毛糸の原料は全世界的に加炭した羊毛を使用している。
この加炭加工が羊の本来素材を損傷し、その特質を著しく劣化させています。
そこで私たちは夾雑物除去を科学的処理方法ではなく、機械の遠心力を利用してバー除去を行う。
当社はそのための設備を完備している。
ポラーミン加工糸と加炭糸を比べたとき、「生木」と「枯れ木」程の差を感じることができる。

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3. 〈ハーフワン梳紡毛〉の開発

リサイクル原料を使用し、リサイクル原子を精紡することにより、サステナブル運動に参加する。
リサイクル原糸の証明書を添付する。
凡合い張り光沢に優れた梳毛の利点に加え、膨らみがある。

以上3点は当社の開発商品であり、努力が生んだ差別化商品であると確信する。